女性とは切っても切り離せないのが生理。体調が悪くなるだけではなく、臭いまで気になるから憂鬱ですよね。しかし、生理時の臭いは、ある工夫をすれば驚くほど緩和されるのです。
そんな、ブルーデーを快適に過ごすための知恵をご紹介します。

紙ナプキンを布に変えてみる

生理時のあの独特の臭い。実は、紙ナプキンに使われている高分子吸収材と血液が反応したものだってご存じでしたか? その点、布ナプキンは自然素材のみで作られているので、あの臭いが発生する心配がないのです。おまけに通気性が良いので、不快な蒸れも防いでくれます。

デメリットとしては、紙ナプキンに比べてモレやすいこと。そして、洗濯が必要なことです。しかし、自然の状態に近いせいか、使い続けるうちに出血をコントロールできるようになるケースも少なくありません。普段はあまり出ないのに、トイレに行ったときだけドバッと出るのです。
また、洗濯は専用バケツに洗剤を溶かした水につけこんでおけば汚れがきれいに落ちます。汚れを落としておいた布ナプキンがある程度たまったら、普通に洗濯機で洗えばOKなので、慣れてしまえばそれほど苦にはなりません。

外出時はタンポンを使う

外出のときに布ナプキンではモレが気になるという場合は、タンポンを使いましょう。タンポンは、体の中で経血を吸収してしまうのでいやな臭いが出にくいのです。
ただし、便利だからといって長時間入れっぱなしにしていると雑菌が繁殖し、それが膣や子宮頸管、子宮から血液の中に入り込んで、菌血症や敗血症を引き起こすことがあるので気を付けてください。
多くのメーカーは、タンポンの1回あたりの使用時間を8時間までと設定しています。決まりを守って正しく使いましょう。

アンダーヘアを処理する

アンダーヘアが密集していると、毛と毛の間に経血や汗などが付着して臭いの原因となります。すべての毛をなくす必要はありませんが、陰部のまわりだけでもスッキリさせておけば、臭いはかなり減らすことができます。
また、トイレに行った時にビデで洗ったり、毎日入浴したりすることも大切です。お風呂で洗うときは、中のほうまで洗ってしまうと体に必要な菌まで洗い流して自浄作用が落ちてしまうので、表面だけを丁寧に洗うようにしましょう。

ゆったりした洋服を身につける

ナプキンがずれることを気にして体にぴったりと張り付くようなズボンを履いてしまうと、通気性が悪くなって蒸れてしまいます。こうなると、高温多湿でただでさえ雑菌が繁殖しやすい陰部がさらに不潔な状態になってしまうので、生理中はなるべくゆったりした洋服を身につけるようにしましょう。

あまりにも臭いがきつい場合は、病気のサインかも?

これらの対策をしても臭いがおさまらない、明らかに異常な臭いがするという場合は、病気の可能性を疑ってみましょう。
考えられる病気は、細菌性膣炎、カンジダ膣炎、子宮内膜炎、子宮頸がん、クラミジア、トリコモナス膣炎、淋病などです。症状が進むと命を落としたり、子供が産めない体になってしまったりすることもあるので、「おかしいな?」と思ったら早めに受診してください。

生理時の臭いは、ある程度コントロールできる

なんの対策もしないときに比べて、これらの対策をした場合は明らかに臭いが緩和されます。面倒なときもありますが、少しでも快適に過ごせるよう、こまめなお手入れで清潔を保ちましょう。