54%の女性が気にする「足の臭い」。秋冬こそ重要なフットケアとは?

足臭

足の臭いといえば汗をかきやすい夏というイメージですが、実はタイツやストッキング、ブーツなどで足を覆ってしまうことの多い秋冬こそ、フットケアが必要な季節。どのぐらいの女性たちが足の臭いに悩み、実際にどんなケアをしているのか、アンケート結果を元に大公開! また、効果的なフットケアの方法についてもご説明します。

ほとんどの女性が、自分の足の臭いを気にしている

オーダーメイド・シューズの「Shoes of Prey」が2013年10月にネット上で行ったアンケート調査によると、アンケートに答えた女性の実に半数以上にあたる54.3%が「自分の足の臭いが気になっている」ということが分かりました。
足が臭う原因となる習慣に関する調査では、圧倒的に多くの人が「毎日同じ靴を履きがち」という項目に当てはまると回答し、次いで「足の角質をケアしていない」という項目も多くの人が当てはまると回答しました。ついやってしまいがちな習慣。身に覚えがある方も多いのではないでしょうか?
また、足が臭う女性の印象に関するアンケートでは、「足が臭う女性がいた場合、その女性の印象は何割減か」という質問に、2人に1人の男性が、5-9割減ると答えました。「印象は変わらない」と答えた男性は17%前後にとどまりました。
やはり、足が臭うのは、かなりの確率でイメージダウンに繋がるということになるようです。

みんな、どんなケアをしているの?

「マイナビウーマン」が2014年6月にweb上で行ったアンケート調査によると、「あなたは何かしら足のニオイ対策をしていますか?」という質問に対し、33.9%の働く女性が「している」と答えています。

具体的には
・靴に足のニオイを防止するスプレーをかけている。
・清潔にして、角質をためないようにする。
・足の爪にゴミなどがたまらないように、定期的にケアをする。
・サラサラクリームを塗っている。
・靴下をなるべく使う。帰ったらすぐ足を洗う。
などの方法がとられているようです。

臭いを防ぐには、まず足の清潔を保つことがとても大切。こまめなケアが欠かせませんね。

臭わせない!効果的なフットケアの仕方

「ちゃんと対策しているのに、足の臭いが消えない」という場合は、もしかしたら方法が間違っているのかもしれません。
正しい知識を身につけ、本物のキレイを手に入れましょう。

殺菌効果のある石けんを使う

足を洗う時、体の他の部分と同じように保湿成分の入ったボディシャンプーを使ってしまうと、足が蒸れて臭いやすくなります。足を洗うときは、殺菌効果のある普通の石けんを使いましょう。
特に、汚れのたまりやすい指の間や爪の中は念入りに洗ってください。必要ならば、爪ブラシを使うと汚れが取りやすくなります。

角質ケアは、足が濡れているときは避ける

どんなにきれいに足を洗っても、角質層に臭いが染み込んでいたら意味がありません。皮膚が硬くなってきたなと思ったら、早めにお手入れするようにしましょう。
足が濡れているときに角質を落とそうとすると、皮膚が柔らかすぎて足を傷つけてしまうことがあるので、必ず乾いた状態で行ってくださいね。

事前準備で汗を抑える

臭いの原因になる汗をできるだけ抑えるのも効果的です。
清潔な状態の足に殺菌効果のあるスプレーなどをつけ、よくなじませてから靴下や靴をはきましょう。

乾燥を心がける

臭いの元となる細菌は、じめじめとした環境を好みます。
どんなにきれいに洗っても、一日中靴下やストッキングに包まれて汗をかけば清潔な状態は保てないので、ときどき素足になって足を乾燥させてあげましょう。
時間がないときは、デオドラントシートなどで汗を拭きとり、タオルで水分を吸うだけでも効果があります。

秋冬こそ、こまめなフットケアを

気温が下がり始めると、足元をあたたかく包んでくれるタイツやストッキング、ブーツが恋しくなります。でも、足のケアが不十分だと嫌な臭いがして、せっかくのおしゃれが台無し! 毎日のフットケアで“臭わないオンナ”を目指しましょう。

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