お口の臭い、気になりますよね。しかも、自分では鼻が慣れてあまり分からなくなるので、知らないうちに人に不快感を与えていることも。簡単なチェック法をご紹介しますので、ときどき確かめて口臭ゼロを目指しましょう!

自分でできる口臭チェックの方法

ブレスチェッカーを使う

市販のブレスチェッカーは、息を吹きかけるだけで口臭のレベルを判定してくれます。値段も2,000円ほどでお手軽なので、一つ持っておくと安心です。

手首に唾液をつける

手首をペロッとなめてしばらくおき、乾いたところの臭いを嗅ぎます。

歯磨き後に道具のチェックをする

歯を磨いた後のハブラシや歯間ブラシ、デンタルフロスの臭いを嗅ぎます。毎日臭うなら、一度歯医者さんで虫歯や歯周病のチェックをしてもらいましょう。

その他のセルフチェック法

ビニール袋やコップに息を吹きかける、マスクをして臭いを嗅いでみるなどの方法も、簡単にできます。マスクの場合は口臭を外に漏らさないので、気になるときにはとても便利です。

歯医者さんでチェックしてもらう方法

口臭対策に力を入れている歯医者さんでは、口臭測定機という機械を使ってチェックしてくれます。セルフチェックに比べて判定が正確で、口の中の菌の量や種類についても調べてくれるので原因がはっきりします。

口臭の原因いろいろ

そもそも、口臭はなにが原因で起きるのでしょうか? 考えられるものとしては、次のようなものがあります。

虫歯が原因の口臭

歯磨きがしっかりできていないと、食べカスをきれいに取り去ることができません。いつも歯ブラシだけで行っている人は全体の7~8割しか歯垢が除去できていないので、歯間ブラシやデンタルフロス、デンタルリンスも使うようにしましょう。

食べカスが残っていると、そこにミュータンス菌が集まり、細菌の塊(プラーク)を作り出します。さらにそこから24~48時間がたつと酸が出て歯のエナメル質を溶かし始めるのです。つまり、食事をしてから24時間以内に食べカスをきれいに除去できれば、虫歯になる可能性も低くなるということ! 虫歯は口臭の原因になるので、こまめに歯の清掃をするようにしましょう。

歯周病が原因の口臭

歯と歯茎のすきまにある歯周ポケットから細菌が侵入し、歯を支えている土台である骨を溶かしてグラグラにしてしまう症状のことを「歯周病」と呼び、虫歯と同じく不十分な歯磨きによるプラークが原因で起こります。

歯周病になると、メチルメルカプタンと呼ばれるガスが発生します。血なまぐさい臭いと表現されることも多いこのガスは、人間が生理的に受け付けない種類の強い臭いを発生させるので、人から避けられる原因に。歯医者さんで治療を受けることにより症状は改善するので、「おかしいな?」と思ったら早めに診察を受けましょう。

誰にでも起こりうる生理的口臭

朝起きたばかりのときや、臭いの強いものを食べたときなどは、普段口臭がない人でも口がぷんと臭うときがあります。
寝起きの口臭は「モーニングブレス」と呼ばれ、睡眠中に唾液が減ることが原因で起こりますが、朝食を食べて唾液を出し、食後に歯磨きをすれば改善されます。

臭いの強いものを食べたときは、すぐに歯磨きをしておけばそれほど気にする必要はありません。しかし、ニンニク、ニラやネギなど特に臭いの強いものを食べたときは、食後に緑茶(雑菌を抑制するカテキンが多く含まれています)を飲んだり、消臭効果のあるサプリメントで食べ物から発生する悪臭をケアするのも良いでしょう。

口臭を防ぐための生活習慣

口臭を発生させないためには、次のことに注意しましょう。

・一日三回、きちんと歯磨きをする
・こまめに水分をとる
・飲酒や喫煙を控えめにする
・ストレスをためない
・夜は12時までに就寝する
・唾液を出すため、よく話すことを心がける

もし、歯医者さんで口の中のチェックを受け、上記のことに気を付けても口臭がなくならない場合は、体の別の部分の病気が原因のこともあります。一度、全身の健康診断を受けたほうが良いでしょう。

こまめな口臭チェックで臭わない生活へ

口臭は、自分ではなかなか気付くことができません。臭わないための生活を送るとともに、こまめなチェックを心がけましょう。口臭がなくならない場合は、医師の診察を受けることも大切です。