すれ違いざまや風が吹いたときなどに、人の髪から漂ういい香りに心を止めたことはありませんか? 髪の香りは、異性だけではなく同性からの印象も変わります。「あの人は髪からあんなに良い香りがするのに、自分の髪からは全くシャンプーの香りがしない……」それはどうしてなのでしょう。髪に香りが残るかどうかは、シャンプーの仕方とヘアケア対策で決まります。香りが持続する髪のお手入れテクニックを身につけましょう。

しっかり香る、正しいシャンプーの仕方

毎日忙しく過ごしている方は、お風呂の時間もゆっくりできないという日も多いかもしれませんね。だからといって、シャンプーも適当に済ませてしまっていませんか? 髪にいい香りが残すために大切なのは、頭皮や髪が清潔で健康な状態であるということ。まずは毎日のシャンプーの方法を見直してみましょう。
(1)シャンプーの前にブラッシング
髪や頭皮にフケやホコリが残っていると、イヤなにおいの元につながります。シャンプーの前にはブラッシングをしましょう。ブラシで髪をとかすことで髪の表面や頭皮についた汚れが落ちやすくなります。
(2)ぬるめのお湯でしっかりすすぐ
シャンプーを使う前に、じっくり髪をすすぎましょう。本来、シャンプーを使わなくてもお湯だけで髪や頭皮の汚れはほとんど落とすことができます。38度ほどのぬるめのお湯で流しながら、指の腹でマッサージしながらよくすすぎます。髪を充分に濡らしておくことで、シャンプーの泡立ちもよくなります。
(3)シャンプーを泡立ててマッサージするように洗う
ここでようやくシャンプーの登場です。適量のシャンプーを手にとったら、手の中でフワフワになるまで泡立てます。頭全体にのせたら、指の腹で円を描きながら地肌をマッサージするように丁寧に洗いましょう。(汚れを押し出す、あるいは血行をよくするイメージで!)シャンプーをそのまま頭皮や髪につけると、摩擦によってダメージを与えたり、すすぎの際にシャンプーが残ってしまう原因になります。できるだけ泡立ててからシャンプーするように意識してくださいね。
(4)仕上げのすすぎも充分に!
シャンプー後の仕上げのすすぎも重要です、時間をかけてじっくりすすぎましょう。ここでもマッサージをしながら行うとよいです。シャンプーの成分が髪や頭皮に残ると、雑菌が増殖することでベタつきやにおいなどのトラブルにつながりやすいのです。額や耳の後ろなど、生え際の部分も丁寧にすすぎます。
(5)トリートメントやコンディショナーでケア
シャンプーが終わったら、毛先を中心にリンスやコンディショナー、トリートメントで仕上げます。シャンプー後のトリートメントやコンディショナーも、すすぎ残しがないように丁寧に洗い流しましょう。シャンプーと香りの合うものを選ぶと、より髪に香りが残りやすくなるのでおすすめです。

シャンプーはこだわって選ぶ

髪から良い香りがする人の多くは、シャンプー選びにもこだわっている方が多いです。まずは自分の好みの香りのものを探してみるといいですね。また、自分の肌質、髪質に合うものを使うことも大事。乾燥が気になるならアミノ酸系、刺激に弱い人は石油系界面活性剤不使用のものがおすすめです。髪の悩みに合わせてシャンプーの成分もチェックしましょう。シャンプーの香りに合うヘアコロンをプラスすれば、髪によりいい香りをまとうことができます。ヘアコロンはイヤなにおいが髪につきにくくしてくれるので、タバコやにおいの強い料理を食べる際にも役立つアイテムです。

ダメージヘアは香らない!

髪が傷んでいる状態では、シャンプーの香りが残りにくくなっています。髪にダメージを与えないように気をつけましょう。濡れた髪はとても傷つきやすいので、お風呂上がりはできるだけ早いタイミングで髪を乾かします。毎日のリンスやコンディショナーだけではなく、定期的にトリートメントを使ってスペシャルケアを取り入れるのも効果的です。
シャンプーの香りを残すコツ、それは毎日のヘアケアにありました。特にこれからの季節は紫外線が強くなり、髪がダメージを受けやすくなります。普段からヘアケアを意識して、髪の香るステキな女性になりましょう!