独特な香りをもつ「パクチー」。その香りから好き嫌いが分かれるハーブでもありますが、実は「消臭効果」があるハーブとしても知られていること、ご存知でしたか?どのように体臭を和らげてくれるのでしょうか?

1. ビタミンたっぷりのパクチーは活性酸素を除去してくれる!
パクチーは、中華圏ではシャンツァイ(香菜)、欧米ではコリアンダーと呼ばれているハーブで、お料理の香り付けとしてよく使われています。
パクチーには、香り付け効果だけでなく、老化物質である「活性酸素」を除去する「抗酸化酵素」を多く含んでいます!

・活性酸素とは?
活性酸素は体を酸化させる(体をさびつかせる)はたらきをもつ物質で、加齢により増える物質ともいわれています。
活性酸素が増えることにより、病気になりやすくなったり、肌にシミやシワができやすくなる…などといったイヤな現象を引き起こしてしまいます。
また、活性酸素が多くなると、老化現象だけでなく、脂肪酸と結びついていやなにおいを発するようになります。このにおいが、きつい体臭や加齢臭にもつながるといわれています。

・パクチーに含まれる抗酸化酸素でにおい物質を撃退しよう!
活性酸素によるにおいの発生を防ぐためには、「抗酸化酵素」のはたらきが必要です。
抗酸化酵素は、活性酸素を退治する物質で、ビタミンCやビタミンE、βカロチンやポリフェノール、リコピンなどを多く含む食物に多く含まれています。
パクチーには、抗酸化酵素が豊富なβカロチン、ビタミンCが多く含まれていますので、パクチーを体内に取り入れることによりにおいの原因になる活性酸素を減らすことができるのです。

2. デトックス効果もアリ(キレート作用)
私たちが気づかない間に、人間の体内には老廃物だけでなく水銀や食品添加物などの毒素が蓄積されています。これらは量が多くなるほど排出が追いつかず、体内に蓄積されるようになります。蓄積された毒素や老廃物からにおいが発生することにより、体臭がきつくなってしまうのです。

パクチーには、これらの有害物質や老廃物を取り除く効果「キレート作用」があるといわれています。
キレート作用を利用して体内のデトックスができれば、体内から発生するにおい物質も徐々にカットできることが期待されています。パクチーを食べるだけで、手軽にデトックスができるなんて、魅力的ですね!

3. おすすめの食べ方
パクチーは最近人気が出ているハーブですが、どのようにして食すべきか分からない方もいらっしゃるかと思います。エスニック料理に加える以外に、どんな食べ方があるのでしょうか?筆者が実際に試してみて美味しかった食べ方をご紹介します!

・ポテトサラダにのせて
通常のポテトサラダにパクチーの葉部分を散らして食べると、マヨネーズ味のポテトとパクチーの香りがとてもマッチしていて美味しいですよ。

・豚の角煮と一緒に
豚の角煮にも香味野菜が欲しいなと思った時におすすめなのがパクチーです。角煮にもパクチーの葉部分をトッピングして食べると、いつもの角煮が少しエスニック風になり新鮮さが味わえます。しょうゆベースの味にもパクチーの香りが好相性でした!

・ラーメンとも好相性
しょうゆベースの食べ物といえばラーメンも該当しますね。ラーメンのトッピングにパクチーを使うと、スープの脂っこさがパクチーで少し緩和されたように感じられます。

・生野菜サラダに混ぜて
パクチーを茎ごと刻んでサラダに混ぜても美味しく食べられますよ。ドレッシングは、「ごま」のドレッシングを使いました。ごまにも抗酸化物質が多く含まれているため、パクチーとの相乗効果が期待できそうです。
パクチーの香りが気になる方は少なめに入れてほかの野菜と一緒に楽しむことをおすすめします。

4. まとめ
パクチーに含まれる消臭効果やデトックスについてご紹介しました。パクチーには老化や体臭を引き起こす活性酸素を撃退する力がありますが、普段パクチーを食べ慣れていない方が一度にパクチーを多く食べるとお腹がゆるくなる可能性もありますので、食べはじめは少量からお試しされることをおすすめします。