ちゃんと洗ったはずの服がにおうのは、洗濯の仕方や洗濯機に問題があるからかもしれません。洗濯前から洗濯物が乾くまでの間には、においが発生しやすくなるポイントがいくつかあります。それらを改善することで、洗濯物のにおいの悩みがぐっと減ります。洗濯方法の見直しと洗濯機のメンテナンスをして、においのない清潔な衣類を身につけましょう!

汚れのひどいものは予洗いやつけおきを

汚れが残ったままの洗濯物は、においのもとになりがちです。洗濯機に入れるだけでは落ちきれないような襟や袖口などの汚れのひどい箇所は、専用のスポット洗剤や固形石鹸などで部分的に予洗いすることがマストです。台所用の液体洗剤は油汚れに強いので、皮脂の汚れ落としに向いています。
また、スポーツや運動などによる全体的にひどい汚れのついた服は、いきなり他のものと同じ洗濯機に入れずに、ぬるま湯に酵素系漂白剤と洗剤を溶かして、つけおき洗いをしておきます。大きな汚れを落としてから洗濯機に入れるようにするだけで、洗濯の仕上がりはぐっとよくなります。

洗濯槽をキレイにしておく

チェック1:洗濯槽のカビ
汚れている容器の中で汚れものをいくら洗っても、汚れを循環させているようなもの。汚れが取りきれないばかりか、洗濯槽の奥のカビなどが、衣類に付着していやなにおいの原因になってしまいます。定期的に洗濯槽のクリーニングをするようにしましょう。市販の洗濯槽クリーナーや過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)を使うと、かんたんに洗濯槽の掃除をすることができます。専用クリーナーは、表示の使用方法に従って、酵素系漂白剤は300~400グラムを、洗濯槽いっぱいにためた40度くらいのお湯に溶かして数時間おいてから、汚れが浮き上がらなくなるまで数回、空濯ぎをしてください。
洗濯槽を洗濯かごがわりにして、次々汚れものを入れていくのも厳禁です。洗濯槽に湿気がこもり、カビなどの原因になってしまいます。必ず洗う直前に洗濯槽に入れるようにしましょう。洗濯機の蓋は、常に開けた状態にしておくことも大切です。
チェック2:くず取りネットのゴミ
くず取りネットに溜まったゴミはこまめに取り除きます。洗濯槽とくず取りネットの取りつけ部分は、入りくんでいてカビや汚れが付着しやすくなっています。取り外した時に汚れを除き、ネットは時々漂白するようにしましょう。
チェック3:洗濯しながらアロマ除菌
洗濯の際に、水の中に精油を2~3滴落とすのも効果的です。抗菌効果の高いティートリーやラベンダーがおすすめ。洗濯槽だけではなく、洗濯物の除菌にもなります。洗濯中にアロマのいい香りが部屋に漂うので、少しおっくうな洗濯の時間が癒やしのひとときになるかもしれません。香りは洗濯物が乾くと共に揮発してしまうので、香りつき柔軟剤のようにいつまでも衣類に残って他の人を不快にさせてしまうこともありません。他のお好みの香りでもいいですが、柑橘系など一部の精油は透明ではなく茶や黄の色がついているので、布にシミがついてしまう可能性があります。念のため使用する精油が透明のものか確かめてから使うようにしてください。

洗濯槽に詰め込み過ぎない

洗濯槽いっぱいに洗濯物を詰め込み過ぎると、水の中で洗濯物が固まってしまい、汚れをしっかりと落とすことができません。洗濯槽の7~8割くらいを目安にしましょう。洗剤も適量が大切です。たくさん入れれば汚れが落ちるというものではありません。洗剤の溶け残りはかえって洗浄力のダウンになってしまいます。
また、洗濯機と同様に、干すときも衣類どうしが隙間なくぎっしりつまった状態だと、生乾きやにおいの原因になります。衣類の間に風が通るように、隙間を開けて干すようにしてください。殺菌効果のある天日で干すのが一番ですが、室内で干すときは扇風機を当てるなど、洗濯ものが生乾きにならないように工夫してみましょう。くれぐれも、洗濯が終わった状態のまま、洗濯槽の中で長時間放置しないようにしましょう。

まとめ

いかがでしたか? ご自身の洗濯方法を見直すポイントが見つかったら、ぜひ改善してみてください。少しの工夫とひと手間で、日々の洗濯仕事が少しでも心地のいいものになるといいですね。