ビネガー(酢)は、8千年前の人が初めて使った調味料です。ハーブビネガーは、ハーブの香りを保存するため、またハーブエキスの抽出のために作られました。今回はその中でも用途の広いペパーミントのハーブビネガーの作り方と使い方についてお伝えします。

ビネガー(酢)について
ビネガー(酢)は、8千年前に人が作りだした最初の調味料です。当時から料理の味を整えるものであり、身体にも良いものだということを当時の人は知っていました。
現在でも、ビネガー(酢)は食べ物を保存するもので、風味付けにかかせない調味料であり、食生活を豊かにしてくれます。
魚や肉をビネガー(酢)に漬けてマリネをすると、魚や肉は繊維がほぐれて柔らかくなります。それをローストやバーベキュー、煮込み料理にするとそれぞれ違った風味を味わうことができます。
ビネガー(酢)には、ワインビネガー(赤・白)、バルサミコ酢、アップルビネガー、シェリービネガー、純米酢などがあります。

ハーブビネガーとは?
ハーブビネガーは、本来ハーブエキスを引き出す手段として、みずみずしいハーブの香りをそのまま保存するためハーブをビネガー(酢)に漬けたのが始まりです。

ミントのハーブビネガーの作り方
ここではミントのハーブビネガーの作り方をご紹介します。ミントのハーブビネガーは、サラダのドレッシングとして、炭酸水で割ってドリンクとして、掃除用スプレーとして、さまざまな使い方ができます。
作り方はとても簡単です。
最初に、生のペパーミントの枝15~20cmを約6本、白ワインビネガー、ガラスの密閉容器を用意します。生のペパーミントがない場合は、ドライハーブを使います(量は生のハーブの半分程度)
ペパーミントの枝を良く洗ったら水気を完全に取り、ガラス瓶に入れます。ガラス瓶にペパーミントの枝が完全に浸るところまで白ワインビネガーを注ぎます。(空気に触れる部分があるとカビの原因になるので気を付けて下さい。)
しっかりと蓋をして、直射日光の当たらない場所に約1週間~2週間置き、ときどき振って、香りがビネガーに移ったらペパーミントの枝を取り出し、濾して使います。
ドレッシングの作り方
取り出したペパーミントの枝はみじん切りにして、ビネガー1に対しオリーブオイル5の割合のものに加え、塩コショウを入れてよく混ぜドレッシングとして使います。好みでガーリックやマスタードを入れても美味しいです。
掃除スプレーの作り方
ハーブビネガーを作る時に、レモンの皮も適量加えます。出来上がったハーブビネガーを3倍の水で薄めてスプレー容器に入れて使います。
まな板や付近の消毒、排水管の掃除や窓ガラスふきなど色々な場所の掃除にも使うことができます。
ハーブビネガーは、料理や掃除などいろいろな使い方ができて生活に彩を与えてくれます。ペパーミントはフルーツや他のハーブとの相性が良いので、ミントにイチゴと氷砂糖を加えてハーブビネガーを作り、炭酸水で割ってドリンクや、レモンバーベナやローズマリーのハーブと合わせてハーブビネガーを作り香りを愉しんでみてはいかがでしょうか。