女性はニオイに敏感だといわれていますが、自分のニオイにはなかなか気付きにくいようです。女性が同性に対して気になるニオイとは、いったいどんなニオイなのでしょうか。

女性同士でニオイが気になるのはどんな時?

小学館が運営する女性インサント研究所では、「Oggi」などの女性ファッション誌の読者の女性219人を対象にとした「女性のニオイ」に関する調査が実施されました。
女性に対してクサイと思ったことがあるかどうかという質問に対して、91,8%があると答えました。また、体のどこのニオイが気になるかという質問に対しては、からだ全体という答えが最も多く、次に口や脇ということでした。
具体的にどのような場所でニオイが気になったかという質問に対しては、「電車やバスの車内」「職場」「エレベーター」など通勤、職場関連のシーンを思わせる場所が挙げられました。
他人に指摘されたことはあるかどうかについては、75,3%の人がないと答え、他人のニオイは気にしているが、指摘はしないという事が分かりました。
そして、具体的にどのようなニオイがクサイと感じたかというと、「香水、口臭、タバコ」と「脇、汗」という回答が多かったようです。

最も気を付けるべきなのは、衣服のニオイ

実際に、自分のニオイで普段から気を付けてケアしている所について聞くと、「口」「髪の毛」「脇」が多く、4番目に「衣服」とのこと。医学博士の五味常明医師によると、自分のニオイで最も気を付けるべきなのは、「衣類のニオイ」だといいます。
ニオイは、発散されている時よりも、何かに付着した状態の方が感じやすく、衣服には、体のニオイや、タバコ、焼き肉など食べ物のニオイなど、色々なニオイが凝縮して付着しているためクサイと感じるのだそうです。
自分のニオイになかなか気付きにくいのは、同じニオイをずっと嗅いでいると、慣れてニオイが分からなくなるからです。これを嗅覚の順応(嗅覚の疲労)といいます。
これからの季節、徐々に暖かくなってくると、汗の分泌が盛んになりニオイが濃くなってきます。そのため、こまめな洗濯や通気性の良い生地や、汗を蒸発させやすい生地の下着や衣服を選ぶことなどが大切になります。

自分のニオイをセルフチェックするには

次に、わかりにくい自分のニオイをチェックする方法をご紹介します。
・肌に直接触れるように半日着たTシャツの、脇や胸のあたりのニオイを嗅いで確認します。
・朝、一晩使用したシーツをそのままにしておいて、夜布団の中のニオイを確認します。このニオイが自分の体臭です。

つけ置き洗いで消臭対策

下着は肌に直接つけるものなので、洗濯をしてもニオイがなかなか取れにくいものです。そこで、洗濯でしっかりとニオイを取るには、つけ置き洗いが効果的です。
お風呂のお湯位の温度(40℃位)のぬるま湯と洗濯一回分の洗剤を洗面器に入れて、30分~2時間下着をつけ置きして、その後下着と洗面器に入っている洗濯液をそのまま洗濯機に入れ回して洗います。

自分では気が付かず、自分のニオイが他人に気付かれていたら・・・、と考えると怖いですよね。自分のニオイをコントロールすることが、同性の職場の同僚や友人との関係を円滑にするための秘訣かもしれませんね。