冷え性の方にはとても辛く、厳しい冬。今年こそ冷え性を改善したい!と考えている方におすすめしたい「アロマ」をご紹介いたします。アロマは、香りや癒しだけでなく、冷え性にも効果を発揮するものもあるんですよ。

なぜ女性は冷えやすいの?
冷え性に悩むのは、女性がなぜか多いですよね。実は、男性よりも女性の方が冷えやすい明確な理由がありました。

理由1:女性は男性よりも筋肉量が少ない
体内の熱の多くは、筋肉が働くことで生産されています。
女性はもともと筋肉がつきにくく、脂肪が多いため男性と比較すると熱を生み出しいにくいとされています。そのため、冷えを感じやすいのです。

理由2:無理なダイエットをしがち
糖質制限やベジタリアンダイエットなど、極度な食事制限を行うダイエットを実践する場合、体内の筋肉量が低下するだけでなく、栄養が偏る、貧血になりやすくなる、など体が一層冷えやすくなってしまいます。

理由3:タイトな服を着ることが多い
女性はタイトなストッキングやスキニーパンツ、矯正下着などで体を必要以上に締め付けるアイテムを利用する機会が男性と比較して圧倒的に多いです。
これらの体を締め付けるアイテムは、体の血流を妨げてしまい、熱が全身に運ばれにくくなってしまうのです。

実はアロマでも冷え性対策ができる!
手軽に冷えを解消できるアイテムとして「アロマ」が注目されています。
「血行促進効果」「温熱効果」などが得られるアロマを嗅ぐことで、体の冷えをケアすることができるのです。冷え性に効果的なアロマ、どんなアロマがあるのでしょうか?

冷えに効果的なアロマには、下記のようなものがあります。

・ローズマリー
ローズマリーはお料理の香り付けに使えるだけでなく、冷えとりにも効果があるといわれているアロマです。効果としては、血行を改善させるほか、心臓を活性化させ、拍動を強化させる働きもあるそう。低血圧の方や末端の冷えを改善させるときによく使われるアロマです。

・ジンジャー
生薬として、また香り付けにも使われる、ショウガのアロマです。
ジンジャーは古くより「火」「熱」の性質をもつアロマとされ、重宝されてきました。体内の冷えから起こる諸症状や下痢などの症状に効果的です。
また、冷えを取るだけでなく、「余分な熱」を取り去り、体温を下げる効果もあるアロマで、風邪や熱、インフルエンザにかかってしまったときに使いたいアロマでもあります。

・マジョラム・スウィート
マジョラム・スウィートは、冷えの改善に最もよく使用されているアロマの一つです。効果としては、血流を改善させ、毛細血管を拡張させる効果や疲労物質を流す効果があります。肩こりや腰痛など、体に何らかの不調があるときにもつかえそうですね。また、身体だけでなく、ストレスや悲しみ、苛立ちでバランスが取れなくなった心を癒してくれる「心を温める効果」もあるのだそうです。

・レモン
気分がリフレッシュされる香りとしてもよく知られているアロマですよね。
レモンには心をリフレッシュさせるだけでなく、血液やリンパの流れをスムーズにする効果が確認されています。血管をより丈夫にする効果もあり、血流がよくなるだけでなく、高血圧や動脈硬化の予防にも最適のアロマですよ。

・ラベンダー
ラベンダーは、アロマの中でも多種類の自然の化学物質が集まってできているアロマとして知られています。自然の化学物質が多いほど多様な働きをすると言われており、効能同士のバランスをとることができるアロマといわれています。ほかの温熱効果や血行促進のあるアロマと一緒に使えばより効果が高まりますよ。

おすすめの使い方
血行促進や温感効果があるとアロマオイル(エッセンシャルオイル)。おすすめの使い方をご紹介いたします。

お風呂に数滴入れて
お好みのアロマオイルをお風呂に3滴~5滴程度バスタブに垂らし、よくかき混ぜてから浸かりましょう。おすすめの温度は38度前後。のぼせにくい温度のほうが、より長くアロマの効果を感じられやすくなります。
レモンなど柑橘系のオイルは皮膚への刺激が多いため、少なめに垂らすことをおすすめします。

芳香浴
アロマポットやアロマランプ、アロマディフューザーなどのアロマアイテムを使用し、アロマの香りを部屋中に広げるものです。これらのアイテムがない場合は、マグカップにお湯を入れてアロマオイルを数滴たらしたものを部屋に置くだけでも効果は得られます。(間違って飲まないようご注意ください!)

アロマによる冷え性対策は、カイロのように即効性が得られるものではありませんが、アロマの力を借りることで、血行を促進させ冷えをケアすることができます。毎日、少しずつリラックスタイムなどで取り入れてリラックスしながら冷えの改善にトライしてみてはいかがでしょうか?