赤ちゃんがいるとどんどんたまるおむつゴミ。ゴミの量を減らすのは難しいので、臭いを広げない工夫が必要。きちんと対策しないと部屋中に臭いが移り、染みついてしまいます。赤ちゃんのおむつはどのように処理するのがベストなのでしょうか?

ゴミ箱を考える

おむつのために新しいゴミ箱を用意するときには、フタ付きのものが大前提。臭いの広がりが抑えられるのはもちろん、万が一子どもやペットがゴミ箱を倒してしまってもゴミが散らかりにくくなります。開閉のしやすさも重視したいポイントです。おむつをゴミ箱に入れるときには赤ちゃんを抱っこしていたりベビー用品を持っていたりと、片手がふさがっていることが多いもの。おむつを持っている方の手でもワンタッチで開けられるタイプや、足でレバーを踏んで開けるタイプが使いやすいですね。フタが閉まるときに大きな音がすると赤ちゃんが驚いてしまうので、静かに閉まることも大事。実際にお店で試してみてから購入しましょう。
フタ付きのゴミ箱のなかでも、フタの内側にパッキンがついているものは臭いがもれにくく、閉まるときの音が比較的静かです。「生ごみ用」と表記されて売られているゴミ箱はパッキンがついているものが多いですね。
サイズはゴミ回収の頻度と保管スペースに合わせて
ゴミ回収の頻度は地域によって違います。週に2回回収がある自治体と、月に2回しかないところでは、家にためておかなければいけないおむつの量は違ってきますよね。それによって必要なゴミ箱のサイズは変わってきます。
ゴミ箱がいっぱいになったのにゴミの日までまだ日数がある、という場合にどうするかも考えてみましょう。ゴミ袋の口をしばって置いておくスペースが確保できれば、小さめのゴミ箱を使ってこまめにゴミ袋を替えると部屋に臭いがこもりにくくなりますよ。保管スペースがなければ大きめのゴミ箱を用意して、ゴミの日までゴミ箱にためておくことを考えましょう。
おむつ専用ゴミ箱はどんなもの? 
おむつ専用のゴミ箱がベビー用品メーカーから出ていますね。基本的な仕組みは同じで、筒状のビニールが入ったカートリッジを使用します。おむつを入れるたびにゴミ箱の中でビニールがねじれ、個包装されたような状態になります。臭い対策としては優秀ですがカートリッジがメーカーによって違い、維持費用がかかるのが難点ともいえます。

使用済みおむつはすぐにポリ袋へ

外したおむつは、ゴミ箱に入れる前に小さなポリ袋に入れてしっかりと口をしばりましょう。ポリ袋を買うコストもかかりますし、育児の手間が増えて負担に感じるという人は、うんちのときだけでも実践するようにしてみてください。また、うんちはできるだけトイレに流すことで臭いのもとをゴミ箱に入れずにすみますよ。
おむつをこまめに交換してあげることも臭い対策につながります。おむつが汚れたままだと赤ちゃんの体温で臭いが出やすい状態になってしまいます。雑菌が繁殖しやすく赤ちゃんのお肌にも健康にも良くないので、おむつの汚れに気が付いたら早めに取り替えてあげてくださいね。

消臭剤は必須。赤ちゃんにも安心のものを

ゴミ箱から出る臭いを防いでも、ゴミ箱そのものが次第に臭い出します。ゴミ箱を開けるたびに臭いが部屋に広がってしまうと厄介。ゴミ箱の中の消臭も必須ですね。
赤ちゃんの近くで使うものなので、消臭剤には安全性が重要。植物由来の消臭剤を使ったり、お茶やコーヒーの出し殻、重曹などエコな素材を取り入れて、万が一赤ちゃんが触れても危険性の低い方法を選びましょう。安心できる消臭剤を使っても、ゴミ箱は子どもの手の届かないところに設置してくださいね。

優しくしっかり臭い対策を

臭い対策と同じくらい大切なのは、赤ちゃんにとって安心安全であることと、子育てを快適にできること。トイレトレーニングが終わっておむつが取れるまではおむつゴミの処理は続くので、住まいのスペースや赤ちゃんの成長に合わせてベストな方法を考えていきましょう。