夏にはさっとシャワーですませていたけれど、冬の間はゆっくり湯船につかるという人は多いようです。2016年の冬至は12月21日。「冬至にゆず湯に入ると風邪をひかない」といいます。冬至を前に、バスルームを心地よい空間にするための、臭い対策のポイントをお伝えしましょう。

バスルームの気になる臭いの原因は?

ゆったりと湯船につかって過ごすリラックスタイムに鼻をかすめる臭い、どうにかしたいですよね? バスルームの気になる臭いは、いったいどこからくるのでしょう。臭い対策の第一歩は、原因の特定です。まずは、以下のチェックポイントを確認してみましょう。
 排水トラップの封水はなくなっていませんか?
 排水口が汚れていませんか?
 浴槽の前面に取りつけられている「エプロン」の後ろに汚れやカビが隠れていませんか?
 鏡の裏やカウンター、ラックの下など目につきにくい場所にカビが発生していませんか?
 壁や天井、床面に皮脂やせっけんカスが残っていませんか?

嫌な臭いを徹底解消!

臭いの原因が特定できたら、臭いの元を取り去りましょう!
壁や天井、床についた皮脂やせっけんカス
中性洗剤を使って、スポンジや柄つきスポンジで洗います。床材の種類が、たわしやブラシを使っても大丈夫な素材であれば、これらも活用しましょう。
なお、掃除するときには、原則として、高いところから低いところに向かって行い、洗剤はしっかり洗い流すようにしましょう。
また、キレイな状態をキープするには、お風呂上りにシャワーで熱めのお湯をかけて、壁や床のせっけんカスや汚れを洗い流す習慣をつけるのがポイントです。さらに、冷水をかけたのちに水気を切るようにすれば、汚れの蓄積やカビの発生を抑えられます。
死角に潜む汚れやカビ
浴槽の「エプロン」のような取り外せるパーツは取り外し、それぞれの素材や形状に応じた道具や洗剤を使って掃除しましょう。傷がつきやすい素材には中性洗剤とスポンジ、傷に強く表面に凸凹があればクリームクレンザーにブラシ、細かい部分には歯ブラシの使用をおすすめします。また、洗剤はしっかりと洗い流すとともに、カビ取り剤を使用する場合には、しっかりと換気を行うことが重要です。
排水口のお手入れ
トラップカバーを外し、内部のパーツを取り外します。ヘアキャッチャーにたまったゴミや髪の毛を取り除き、部品の汚れを落としていきます。歯ブラシと中性洗剤を使えばたいていの汚れは落とせますが、必要に応じてカビ取り剤を用いたつけ置き洗いをしてもいいでしょう。
洗剤をしっかり洗い流したら、元の位置に取りつけます。このとき、排水トラップ内に水がたまっていることも確認し、水が十分でない場合は水を流し込みましょう。

バスルームをさらに心地よくする香りの活用法

気になる臭いを解決したら、バスルームはこれまで以上に心地よくなること間違いなしですが、そこに「香り」をプラスして、バスタイムのリラクゼーション効果を高めてみませんか?
空間を自然に香らせるには、カップにお湯を入れ、そこに3滴ほど精油を垂らしたものをバスルームに持ち込みます。バスタイムにおすすめの香りをあわせてご紹介しましょう。
 ラベンダー:リラックスできる香りで、こころを穏やかにしてくれます。
 ゼラニウム:バラのような優しい香りで気分を明るくリラックスさせたいときに。
 ベルガモット:紅茶の香りづけにも使われる香りで、リフレッシュできます。
 グレープフルーツ:爽やかな香りで、食欲を抑え、ダイエットが期待できるとか。
 ヒノキ:檜風呂の気分が味わえます。
過去の記事、『手に入りやすくて便利!アロマオイルの活用術』では、浴槽にアロマオイルを入れる方法と足湯でアロマを楽しむ方法も紹介していますので、こちらもぜひ、参考にしてください。浴槽にアロマオイルを入れる際には、塩やはちみつ、牛乳と混ぜて入れるようにするとより安全に楽しめます。
ゆっくり湯船につかって冷えた体を芯から温め、一日の疲れを心地よくいやしましょう!