おむつが取れたと思っても、おねしょは忘れた頃にまたしてしまうもの。子どもがいる家庭では避けられません。そのうえ、おねしょを発見するのはバタバタと忙しい朝の時間がほとんどですよね。場合によっては子どもがおねしょを隠していて発見が遅れることも……。
布団ににおいを残さないために、おねしょの対処法を知っておきましょう。

まずは水分を吸う

おねしょを発見したらできるだけ早めに水分を吸い取りましょう。布団に残った尿が少ないほどがにおいも出にくいですし、その後の布団のケアも楽になります。水分が残っているなら、紙おむつやペットシーツなどで強く押さえるようにして吸い取ります。使ったあとにそのまま捨てられて便利です。なければバスタオルで代用し、洗濯します。
重曹を活用
おねしょ部分に重曹を振りかけるというのもひとつの方法です。重曹には消臭効果もあるので一石二鳥です。たっぷりと振りかけてしばらくそのままにしておくと重曹が水分を含んできます。あとは掃除機やブラシで重曹を落とします。ただし、湿気を多く含んだ状態の重曹を掃除機で吸うと、故障の原因になってしまうことがありますので、水分をたくさん吸っているようなら、ブラシを使うのが適切です。

お湯をかけて吸い取る

ある程度尿を吸い取ったら、今度は少しお湯をかけます。注意したいのはお湯の温度。尿はタンパク質を含んでいるので、70℃以上になると固まります。手でさわれる程度の、ぬるめのお湯を使いましょう。クエン酸を少量溶かしたものを使うとアンモニアの消臭に効果的です。お湯をかけて吸い取る作業を2~3回繰り返しましょう。
薄い掛け布団やウォッシャブルの布団はまるごと洗濯してしまうのが手っ取り早いですが、そんな時間が取れないときもありますよね。範囲が小さければ汚れた部分だけつまみ洗いをしましょう。夜寝る時間まで広げて乾燥させます。夜になって乾燥が足りないようであれば、ドライヤーを使って乾かします。

干すときは消臭スプレーを

乾かすときには天日干しが理想的です。日光に当てることで消臭や殺菌の効果が期待できます。干すときにはこまめに裏表を返して均一に乾かすようにします。天気が悪かったり外出する予定があったりして外に干せないときには、布団乾燥機や浴室乾燥を活用しましょう。においを取るためにも、きちんと乾燥させることが大切です。
水洗いができないときは?
洗えないマットレスや厚めの布団は、できるだけ尿を吸い取ってから消臭スプレーやクエン酸水をかけて干しますが、汚れがひどく気になる場合にはクリーニングに出すのがいちばん確実な方法。布団を傷めることなく、きちんと乾燥までしてくれます。自宅で引き取ってクリーニング後に配達してくれるところもあります。布団を運ぶのは大変なので、便利なサービスは利用したいですね。
低反発などウレタン素材のマットレスの場合は、おねしょを発見しても安易に動かさないように注意しましょう。水を含んだ状態のウレタン素材は破れたり裂けやすくなっています。直射日光を当てるのも禁物です。マットレスが固くなる原因になります。尿を吸い取り、消臭スプレーをかけて、風通しを良くして陰干ししましょう。
布団が洗えないのであれば、布団やマットレスの上に防水マットを敷いておくと安心です。マットだけ洗濯機で洗えるので、手軽で経済的に、清潔な状態を保てます。

使っている布団はどのタイプ?

簡単には洗えないうえ、買い替えもすぐにはできない布団。いざというときに困らないように、対処法を用意しておきたいですね。いま子どもが使っている布団が洗えるのか、どんな素材でできているのかを事前にチェックしておきましょう。