香りの力でスッキリ目覚めよう!
進学や就職のために実家を離れ、新しい生活を始める人が多い季節ですが、朝が苦手な人にとって「朝起きられるかどうか」は大きな心配事かもしれません。もし、朝スッキリ目覚められる方法があるのなら、新生活の中に取り入れていきたいですよね。
そんな方におすすめの、アロマの香りでスッキリ目覚める方法をご紹介します。

目覚めと香りの関係

目覚めと睡眠の調節を担うのは自律神経。自律神経には2種類あり、1つ目の「交感神経」は、体を覚醒させて活発な状態に、2つ目の「副交感神経」はリラックスさせたり睡眠を促したりなど、体を休息させる働きをしています。朝スッキリ目覚めるには、この交感神経と副交感神経のバランスがカギで、アロマの香りでサポートすることができるのです。
香り成分は鼻から取り込まれ、脳に伝わることで香りと認識されます。難しいことをしなくても、香りを嗅ぐだけで脳に刺激を与えることができるのです。さらに、香り成分は血液に取り込まれ、精油の作用を体中にめぐらせることができます。香りを嗅ぐことで自律神経のバランスを整え、結果、スッキリと目覚めることができるようになります。

スッキリした目覚めを促す香り

自律神経のバランスを整え、スッキリした目覚めを促す香りをいくつか挙げてみましょう。
体を覚醒させるのに役立つ香り
 ローズマリー
心臓の拍動を強め、血液の循環を促す作用や、脳の血流量を増やすことで集中力を高める作用があります。
 ペパーミント
眠気冷ましのガム、鎮静・鎮痛作用もあるため湿布やスキンケアなどにも用いられるポピュラーな香り。脳を活性化させる作用があり、集中力を高めたり、新しいひらめきを促したりする作用があります。
 グレープフルーツ
さわやかな香りが特徴的で、気分を爽快にし、気持ちに軽やかさをもたらします。交感神経を刺激する作用があります。
質の高い眠りを促す香り
 イランイラン
甘くてエキゾチックな香りが特徴的。リラックス効果のあるイランイランの香りは、副交換神経を刺激し、入眠の手助けをしてくれます。
 カモミール
頭痛や腰痛などの痛みを抑える鎮痛効果があります。心を落ち着かせる作用があるので、悩みごとなどで不眠気味の方におすすめです。
 オレンジ
アロマ初心者や、強い匂いが苦手な人にオススメなのが、柑橘系の香り。身近でフレッシュな香りは気分をリフレッシュさせてくれ、余計な力が抜け、寝つきやすくなります。

上手に香りを取り入れるには?

香りの力がわかったら早速今日から取り入れてみましょう。忙しい毎日だからこそ簡単な方法でアロマの力を活用したいですよね。特に忙しい朝はサッと時間をかけずに取り入れたいものです。そんなときに最適なスッキリ目覚めるための香りの活用方法をご紹介しましょう。
就寝前にホットアイマスク
就寝前はホットアイマスクで目の疲れをやわらげてあげましょう。濡らしたタオルを堅めにしぼり、レンジで1分程度温めたら、ラベンダーやペパーミントの精油を2~3滴たらします。熱すぎたら少し冷ましてから目の上に載せ、10分程度目元を温めます。目の疲れがとれるだけでなく、寝入りやすくなります。
目覚めはディフューザーのタイマー機能を活用
目覚めたい時間にお好みの香りが部屋に満たされるように、寝る前に目覚まし同様にセットしておきましょう。音だけでなく、臭いで嗅覚を刺激する目覚ましは、二度寝予防にもつながるはずです。
直接香りをかぐ
目覚めたら、枕元に準備しておいた精油を手のひらに1滴たらし、よく擦りあわせて香りをたてます。それから、鼻と口を覆うように香りを嗅いでください。はじめての場合には、刺激性のある精油では少し香りをかぐ程度から少しずつ慣らしていくとよいでしょう。肌の弱い方は、ティッシュに1滴落としてから臭いを嗅ぐようにしてくださいね。
マウスウォッシュですっきりさせる
100mlの水の中にペパーミント、レモン、ベルガモットなど好みの精油を2~3滴落としてよく混ぜてから使用しましょう。目覚めを促すだけでなく、口臭予防や感染予防にも役立ちます。
ハーブティーで
朝食の飲み物をハーブティーに変えてみましょう。ティーパックなら洗い物も少なく簡単です。活動的に動きたい朝にはペパーミントやローズマリーがオススメ。
就寝前にはカモミールのハーブティーを飲んでリラックスタイムを作ってみましょう。

目覚めにも香りの力を上手に活用

朝が弱い人は、いくつかの方法を組み合わせてトライしてみるのもよいでしょう。スッキリとさわやかに目覚めるために、香りの力を利用してすてきな新生活のスタートを切ってくださいね!