2月に入り、受験シーズンがはじまりました。受験には集中力の維持はもちろんですが、体力の低下やストレスを上手に解消しながら体調を整えていくこともとても大切。今回は、受験や学期末などの大切な試験に向けて活用できる香りのパワーについてご紹介します。

受験に生かせるアロマとは?

アロマテラピーは香りを楽しみながらリラックスするイメージが強いですが、精油の種類の選び方次第で香りをかぐだけでも集中力を高めたり、気分転換やリフレッシュをしたり、免疫力を高めたりすることができると言われています。
まず、アロマテラピーが体に作用する仕組みを再確認しておきましょう。アロマテラピーでは、香りのもととなる化学物質を鼻から体に取り入れることで、脳が刺激されて香りを感じることができます。そのため、香りをかぐだけでも脳を刺激することにつながるのです。そして、体に取り込まれた香りの成分が血流にのって体全体にまわることで、それぞれの精油のもつ作用を発揮します。「香りを楽しむだけ」と考えられがちなアロマテラピーですが、香り以外の面でも体のさまざまな部位で精油の持つ効能を感じることができるのです。

アロマのパワーも受験の味方につけよう!

アロマのパワーを効率よく受験の味方として活用していくためには、抑えておくべきポイントがあります。
 精油の選び方
精油のもつ作用を最大限に活用したいときには、天然由来の精油を選びましょう。安価な精油では、不純物質が含まれていたり、アルコールで希釈されていたりする場合があります。さらに粗悪なものには、発がん性があるというような危険なものもありますので注意が必要です。安全性の高い精油は、成分分析表の添付、製造元、ロット番号、製造年月日、使用期限などの有無を確認することで見分けることができます。
 子どもにアロマを活用するとき
「ペパーミント」や「タイム」などの刺激の強い精油の使用は避けるようにしてください。初めて使用する香りは、ごく少量から始めて、少しずつ量を増やすようにしましょう。精油を蒸気や加熱によって香らせる芳香浴や、精油をお風呂に入れるアロマバスが簡単に取り入れられてオススメです。芳香浴のときには、火を用いるアロマランプではなく、ディフューザーなど電力を用いるものが安全です。アロマバスのときには、精油が直接肌に触れないよう、お湯全体に回るようによくかき混ぜます。肌への刺激を抑えるために、精油は合計で3滴までにしてください。

受験に向けた上手な香りの活用方法!

受験の味方にしたい精油を、どうやって生活への取り入れればよいのでしょうか。
 集中力を高めたいとき
眠気を覚ますガムでも知られる「ペパーミント」は、集中力を高める作用があると言われています。勉強中に香りを活用する方法では、ティッシュに精油を含ませて香りを直接かぐか、マグカップに熱湯を注ぎ、そこに精油を数滴落として蒸気が上がるようにすると手軽にできておすすめです。
 安眠したいとき
心身ともにストレスや疲労がたまりやすい時期こそ、十分にリラックスして質の良い睡眠をとることはとても大切。そんなときには、子どもにも安心して利用できる「ラベンダー」がおすすめです。就寝前にアロマディフューザーで芳香浴をするか、アロマバスに入るとよりスムーズな入眠を促してくれますよ。
 感染症対策
受験シーズンは、寒い季節です。空気も乾燥して感染症が流行しやすい時期でもあります。感染症対策として活用したいのが「ティーツリー」です。免疫力を高めたり、空気をきれいにしたりする作用を持ちます。芳香浴やアロマスプレーで直接気になる場所にスプレーする方法が手軽にできるので、ぜひ試してみてください。

受験こそアロマを活用しよう!

受験では、限られた時間の中で効率的に勉強や疲労回復、気分転換していくことが合格へのカギとなります。アロマテラピーは、受験の準備中でも手軽に生活に取り入れられるサポーターです。それぞれの精油のもつ作用をきちんと理解して、香りの力も味方につけて、本番にはベストコンディションで挑みましょう!