寒くて日が短い冬は、気が滅入ってしまいがち。そんな時は、ハーブのアロマを生活の彩りとして取り入れてみませんか? ミントはスッキリ爽快感のあるハーブで夏に活躍するイメージが強いですが、実は冬に活用したいハーブなのです。

食べすぎ・飲みすぎに

冬はなにかと人と集まることが多い季節です。おいしいごちそうを囲んでお酒を飲む機会も増え楽しい反面、胃腸に負担がかかりがちなシーズン。ミントには胃を刺激してガスの排出を助ける効果が期待できるので、食べすぎが続いて苦しい時にはぴったりです。消化を助けるは働きがあるともいわれるので、食べすぎてしまったと感じたら食後にミントティーを飲んでみましょう。
ミントのハーブティーはアルカリ性で、胃酸のバランスを整えてくれます。飲みすぎてしまったあとの胃のダメージや、胃酸が出すぎる不快感がある時にもお試しください。

ミントティーの淹れ方
市販のティーバッグを使用するのがいちばん手軽ですが、ミントはフレッシュなものも比較的手に入りやすいハーブですので、スーパーなどで売っているミントでも淹れることができます。その場合は、香りを良く出すために、葉っぱは少しちぎって使用します。1人分なら大さじ1杯程度を茶こし付きのポットやカップに入れて、熱湯を注ぎます。抽出時間の目安は約3分。長く浸しすぎると雑味が出やすくなりますので、濃い目に入れたいときには使用する葉っぱの量を増やしましょう。
ミントだけでは飲みづらいという場合には、いつも飲んでいる紅茶に少しブレンドしてみてください。飲みやすいオリジナルブレンドのできあがりです。

ミントの種類は?
種類がとても多いミント。よく売られている一般的なもので、デザートなどに添えられるのはスペアミントです。さらにきりっとした香りがお好みなら、ハーブティーにブレンドされることが多いペパーミントがおすすめ。屋外でも越冬できるので、ベランダに一鉢置いておくといつでもフレッシュミントを楽しめます。

気分をすっきり

ミントはスーっと香るのが特徴で、暑い夏に取り入れられることが多いハーブですが、そのリフレッシュ効果は、暗い気持ちになってしまいがちな冬にこそおすすめ。しめきった空間にいることが多くなる寒い時期は、ミントのアロマを取り入れることでさわやかに過ごせます。
受験を控えた学生さんのラストスパートのお供にも最適なアロマがミントです。勉強が大詰めで脳が疲れ気味なうえ、暖房の使用でなんだかぼーっとしてしまいがちな冬の時期。ミントが頭のなかをすっきりリフレッシュさせてくれます。神経を落ち着かせるので、ストレスや不安を抱えた心のケアにも取り入れたいハーブです。

お部屋のアロマに
普段からアロマを楽しんでいる方は、アロマオイルやキャンドルなどをミント系の香りに変えてみませんか?  空気がすっきりとするのを感じられるでしょう。
生のミントをザルに乗せて乾燥させると、簡単にポプリが作れます。布に包んで香り袋として楽しんでもよいですし、ミントの防虫効果は洋服を詰め込んでしまいがちな冬のクローゼットでも大活躍です。

風邪予防

風邪やインフルエンザなどのウイルスが活性化する一方で、冬は免疫力がどうしても低下してしまいがち。そんな時こそ、ミントに含まれる抗菌効果を活用したいですね。血行を整えたり発汗作用もあるので、風邪の予防や風邪の症状の緩和をサポートしてくれます。

家族みんなで
ハーブティーにはカフェインが入っていないため、不調のときでも刺激が少なくおすすめです。子どもからお年寄りまで、年齢や時間帯を問わずに飲めます。入浴剤としてお風呂に入れれば、鼻やのどの不快感にスーっと働きかけます。

植物のパワーを

ハーブはもともと野草なので、繁殖力が強いものがほとんどです。その中でも生命力が強いことで知られるのがミント。自然のパワーを借りて、厳しい寒さを乗り切りましょう。