面と向かって指摘しづらいけれど、とても迷惑な口臭や体臭。特に、毎日顔を合わせる職場の同僚や、同じ家に住む家族から臭いがするのはつらいですよね。しかし、伝え方を間違えれば相手を深く傷つけることになり、人間関係にもヒビが入ってしまいます。
そこで、臭いに困っていることはしっかりと伝えつつ、相手がショックを受けにくい方法を挙げてみました。

相手を傷つける可能性大!NGな伝え方

まず、できるだけ避けたい「やってはいけない方法」を知っておきましょう。
 露骨に鼻をつまむ
いくら臭いがきつくても、あからさまに鼻をつまむ行為は少し露骨すぎます。相手を傷つけるだけではなく「嫌な奴」と敵意を持たれる可能性もあるので、臭いを避けたいときは、鼻をすするフリをするなど、さりげなくよけるようにしましょう。
 仲間内で笑い者にする
「あいつ、なんか臭うよな」と、仲間の前でバカにしてしまう。たとえほかの人も同じように感じていたとしても、それをネタにして笑い者にするのは社会人として失格です。対策について話し合うとしても、それも本人には気がつかないようにしましょう。

傷つけずに気づいてもらう方法は?

本人に直接伝えることは難しいので、臭いを避けつつ「もしかして……」と気づいてもらえる方法をまずは試してみましょう。気づいてもらえない可能性ももちろんありますが、何も行動を起こさないよりはましなはず!
 マスクをする
「体調が悪いの」と言い訳をしながら、マスクで鼻をガードする方法です。気温の高い季節はつらいものがありますが、鼻の周り全体をカバーしてくれるのである程度の効果が期待できます。
 空気清浄機を置く
「最近、なんだか空気が汚れているから……」と環境汚染を気にするふりをして、臭いを吸い取る機能の付いた空気清浄機を設置します。性能の良いものならかなり臭いを吸い取ってくれますし、空気中のほこりもキャッチしてくれるので重宝しますよ。

効果てきめん? 直接伝える方法を伝授

いろいろな方法を試しても改善されない場合は、あきらめて我慢をするか、勇気を出して直接本人に指摘するしかありません。ただ、非常にデリケートな問題なので「伝えること」を選んだ場合は、言い方やシチュエーションに気を配りましょう。
 上司や家族から伝えてもらう
職場で臭いがすることは、周りにいる社員たちの集中力を削ぎ、生産性の落ち込みにもつながります。そのため、あまりにも耐えがたい場合は上司から注意されるのも仕方のないこと。信頼できる上司を選び、こっそりとお願いしてみましょう。コンタクトが取れる状態であれば、家族から伝えてもらうのも良い方法です。
 同性から指摘してもらう
どんな人にも「異性からよく思われたい」という気持ちがあるので、指摘をするなら同性にしたほうがショックは軽くなります。できるだけ本人と仲の良い人を選び、あくまでも「体調を心配している」というスタンスで伝えてもらいましょう。

改善を望むにも、相手への思いやりを忘れずに!

いくら臭いで困っているとしても、相手の気持ちも考えず「お前、迷惑なんだよ」「なんとかしろよ」と言ってしまったり、笑い者にしたりするのは、あまりにも相手への思いやりが足りません。本人も、自分で臭いに気づいていて、必死になんとかしようとしているの可能性もあるのです。気持ちを伝えるのならば、できるだけ相手が傷つかずにすむ方法を考えてみましょう。