マッサージやリラックスタイムのお供に、生活の中でいろいろ使えるアロマオイル。しかし、興味のある人以外は「良い香りのするもの」という程度の認識しかない場合も珍しくありません。手軽に入手ができるのに、活用しないのはもったいない! そこで今回は、具体的な使い方やおすすめのオイルについてご紹介します。

活用術1:抗菌しながら良い香りを楽しむ

アロマオイルには、殺菌・抗菌・抗ウイルス作用を持つものもあります。衛生面が気になる場所や、風邪をひきやすい季節に使えば、快適に過ごすことができますよ!
おすすめのアロマオイルと使い方
 ティートゥリー……タイムと同じ、薬草のような香りのアロマオイル。「万能薬」とも呼ばれており、抗炎症作用、鎮痛作用、精神安定作用、消臭効果、抗菌効果、殺菌効果とオールマイティに使うことができます。風邪の流行る季節は、アロマポットで部屋中に焚きしめるとウイルスから守ってくれます。
 ユーカリ……頭をスッキリさせてくれるようなさわやかな香りで、優れた消毒効果と抗炎症作用を持っています。肌の弱い人は注意が必要ですが、傷に塗ると治りを早めることも。喉がつらい時は、マスクに染み込ませるとよいでしょう。
 レモングラス……誰にでも好かれるさわやかな香りで、おもてなしにも向くアロマオイル。オフィスで使う文房具にスプレーしておくと、清潔に使いながらリラックスできます。抗菌・殺菌効果があるので、風邪の予防や水虫の治療などにもよく使われます。

活用術2:お風呂タイムを充実させる

アロマオイルは、お風呂でもいろいろな使い方ができます。上手に活用して、1日の疲れを癒してみてはいかがでしょうか。
 浴槽のお湯に入れる
浴槽のお湯にアロマオイルを数滴入れてよくかき混ぜ、10~15分ほど浸かりましょう。気分がリラックスし、疲れや肩こりなどの不調が楽になります。入れるアロマオイルの量は多くても5滴ぐらいが適当。あまりたくさん入れすぎると肌がピリピリするので気をつけてください。
 足浴をする
洗面器などの容器にお湯を入れ、そこへアロマオイルを2、3滴入れてかき混ぜ、足首から下を浸けます。そのまま15分ほどじっと浸かっていると、体がじわじわと温まり冷え症の改善が期待できます。抗菌効果のあるアロマオイルを使えば、足の汚れを取って水虫も防いでくれますよ。
お風呂でアロマオイルを使う場合の注意点
アロマオイルは水に溶けにくいので、うまくなじまない場合は植物油などで中和させてからお湯に入れてください。また、お湯に浸かっているうちに肌がピリピリしたり、気分が悪くなったりした時は、すぐに中止してよく洗い流しましょう。

ほかにもいろいろ!アロマオイルの具体的な活用術

アロマオイルは、上で挙げたような使い方以外にもいろいろと活躍します。上手に取り入れて暮らしを快適にしましょう。
 台所の拭き掃除に
ふきんに柑橘系のアロマオイルを1滴染み込ませ、台所の汚れが気になる場所を拭き取ります。主成分のリモネンが油を分解し、しつこい汚れもピカピカに!
 トイレの芳香剤として
トイレットペーパーの芯にアロマオイルを2、3滴染み込ませると、ペーパーを巻き取るたびに良い香りが広がります。
 エアーフレッシュナーとして
無水エタノール10mlと精製水80mlに天然精油を2~4mlお好みで入れて振り混ぜ、アロマスプレーを作りましょう。臭いの気になる時にシュッとスプレーすると、さわやかな空間が広がります。

アロマオイルを活用して、毎日の暮らしにうるおいを!

雑貨屋さんなどで簡単に手に入るアロマオイルは、美容・健康にはもちろん、毎日の生活においてもなにかと役立ってくれます。それぞれの特徴をよく知り、適材適所で使い分けて暮らしにうるおいを与えましょう。