見た目がなんともかわいらしく、インテリアとしても活躍するハーブ。料理やお菓子づくり、美容にも使える万能植物です。スペースがなくても、自宅で手軽に栽培できるところもうれしいですね。ハーブには非常にたくさんの種類があり、それぞれに得意分野があります。今回はそんな中でも手に入りやすいハーブについてご紹介します。ぜひ、毎日の生活に取り入れてみてください。

悩み別に選ぶ“癒されハーブ”

忙しい現代人は、さまざまな心身の不調に悩まされています。安易に薬に頼るのは怖いけど、症状は軽くしたい。そんな時こそ、ハーブの出番です。よくありがちな悩み別に、おすすめをご紹介します。
よく眠れない時
カモミールをハーブティーにして飲んでみましょう。優しい味と香りで心身をリラックスさせ、たかぶった神経を鎮めて安眠へと導いてくれます。
また、ラベンダーのポプリを枕元に置いておくのも同様の効果が期待できます。
風邪をひいてしまった時
のどの痛みや鼻水などの症状が出てきたら、タイムの葉をお湯で煮出してうがいをしましょう。タイムに含まれる「チモール」という成分がのどや鼻の粘膜を殺菌します。
ほかにはさわやかな香りのユーカリがおすすめ。ハーブティーとして飲むことで粘膜の炎症を抑え、つらい症状を和らげてくれます。
生理痛がひどい時
生理痛には、カモミールやラズベリーリーフの葉を使ったハーブティーがおすすめ。痛みを抑え、同時に心身をリラックスさせる効果も期待できます。カモミールティーに豆乳を加えると、ホルモンバランスを整えるのに役立つイソフラボンも一緒に摂ることができますよ。
日焼けが気になる時
日差しが強くなるこれからの季節にぴったりなのが、「ビタミンの爆弾」と呼ばれるほど栄養価が高いローズヒップティー。豊富に含まれるビタミンCはメラニンの生成を防いでシミ・ソバカス予防も期待できます。

料理やお菓子に使いたいハーブ

料理やお菓子づくりにハーブを使うと、風味や味が良くなるだけではなく、見た目もおしゃれになります。有名なものならスーパーでも手に入りやすいので、ぜひ、使ってみてください。
1. サフラン
パエリアやブイヤベースに色を付けたり、パンやビスケットに入れてエキゾチックな香りを楽しんだりします。使う時は水やお湯の中に入れて一晩おき、しっかりと色を出しましょう。急ぐ時は、手で細かくつぶしたものを水に入れ、レンジで20秒ほど温めるという方法でも大丈夫です。
2. イタリアンパセリ
料理の仕上げにふりかけ、色と香りを楽しむ使い方が一般的。ミートソースやスープに入れたり、クッキーやパンの彩りにしたりするのもおすすめです。
3. ミント
製氷皿の水に加えて「ミント氷」にしたり、お湯で煮出してミントティーにしたりと、なにかと使いやすいハーブです。独特の風味があり、ベトナム風サラダや生春巻きの具としても重宝します。

いや~なゴキブリも、ハーブの香りで撃退!

気温が高くなってくると、そろそろ顔を見せ始めるのがゴキブリ。1匹いたらその背後には100匹のゴキブリが潜んでいると言われているので、早めに退治したいものです。
でも、その前に、まずはゴキブリを寄せ付けないようにする工夫が大切。ゴキブリは嗅覚が鋭く、好物の玉ねぎやビールなどの臭いにつられて寄ってきます。食べ残しや飲み残しはこまめに片づけ、放置しないようにしましょう。
そして、ゴキブリが嫌うハッカ、ペパーミント、ユーカリ、ローズマリーなどのエッセンシャルオイルを水で薄めたものに雑巾を浸し、家のあちこちを拭き掃除しておくとゴキブリ避けに。ほこりもなくなって一石二鳥ですね。

ハーブを活用して、快適な日常生活を送ろう

これまでご紹介してきたように、ハーブにはさまざまな利用方法があります。菜園がなくても自宅のベランダで簡単に栽培でき、スーパーのスパイス売り場でも手に入るので、どんどん活用していきましょう。ゴキブリ避けとしても便利ですよ!