よそのお宅にお邪魔した時「あれ、なんだか臭う……」と感じたことはありませんか? そこで暮らしている人たちはもう慣れてしまって気付かないのですが、家の中には、その家ごとに独特の臭いが漂っています。良い香りならいいですが、もし、お客さんに「臭い」と思われたらショックですよね。そこで、毎日の暮らしの中で気をつけたいポイントや、効果的な消臭方法などをご紹介します。

家の中の気になる場所とは?

インターネットリサーチの「DIMSDRIVE」が行ったアンケートによると、家の中で臭いが気になる場所は、次の3か所であるということです。
1. トイレ
2. 玄関
3. キッチン
1位のトイレと2位の玄関は、よそのお宅にお邪魔した時、気になる場所でもありますね。3位のキッチンは、特に排水溝やゴミ箱の臭いを気にしている人が多いようです。こまめに掃除をしたり、ゴミを放置しないようにしたりして、快適な空間を保ちましょう。

こまめな換気で、たまった臭いを追い出す

暮らしている以上、残念ながら臭いを100%防ぐことはできません。そこで、窓を開けて空気を入れ替えることで、臭くない程度に快適な空間を保つことは可能です。寒いからといって何日も窓を閉め切っていると空気がよどんでしまい、臭いもこもってしまいます。最低でも1日1回は換気をしましょう。部屋の温度を一定に保つことで、結露や湿気を防ぐ効果も期待できます。
上手に換気するコツは、窓を開けたら、風の通り道を作るため反対側の窓も開けること。もし窓が一カ所しかない場合は、換気扇を回したりドアを開けておいたりするだけでもかまいません。こうすることで部屋の中にたまった臭いがスムーズに排出され臭わなくなります。8畳程度の部屋なら、換気時間は5分で十分です。

臭いの原因を元から断つ

もし、毎日換気をしているのになかなか部屋の臭いが消えないという時は、どこかに汚れがたまっていて臭いの発生源となっているのかもしれません。時間のある休日に部屋の隅々まで点検し、普段はあまり掃除が行き届いていないところがあれば徹底的にきれいにしましょう。場所別に、臭いやすいポイントは次の通りです。
玄関
汗をかいたり汚れたりした靴をそのまま玄関に放置しているという場合は要注意。バクテリアが繁殖して臭いの元になっているかもしれません。
靴を洗う時間がない時は、靴の中に重曹や10円玉など、臭いを取ってくれるものを入れておくと効果的です。また、1日履いた靴は風通しの良い日陰に干しておくとスッキリします。市販の消臭剤を下駄箱に置いておくのもおすすめです。
リビング
お客さんを招き入れるリビングは、ソファやカーペットに食べこぼしが付着したままだったり、飼っているペットの臭いが染み付いていたりします。換気をしながら掃除機をかけ、何かをこぼしてしまった時はすぐに拭き取りましょう。ペットの臭いが気になる時は、空気清浄機や消臭剤を使うと多少緩和されます。
また、カーペットやソファカバーをこまめに洗濯することも大切。布はあらゆる生活臭を吸い込んでしまうので、特にタバコを吸う家族がいる場合は気をつけてください。
トイレ
トイレも、臭いがこもりやすい場所です。きちんと掃除をしているのに臭いが消えない時は、普段は目の届かない細かい部分にも注目してみましょう。
便座とふたの隙間や、便座と床のつなぎ目を小さめのブラシでこすったり、ぬらした雑巾で床や壁に飛び散った汚れを拭き取ったりするだけで、臭いはかなり軽減されるはず。また、便器のカバーや足元に敷くマットなどの布製品は、臭いを吸着しやすいのでこまめに洗うようにしましょう。市販の消臭剤を置いておくのも良いですね。

毎日の工夫で臭わない家づくりを!

人間がそこで生活している以上、全く無臭の状態を作り出すのは無理です。しかし、毎日こまめに換気や掃除をしていれば、少なくともお客さんに「臭い」と思われる心配はありません。慣れれば決して面倒な作業ではないので、家族みんなで協力して、こまめに臭いの原因を取り除いていきましょう。