頭皮がなぜか脂っぽい、におうといった場合、抜け毛とも関係があることをご存知でしょうか? 頭皮は体の中で汗腺や皮脂腺が一番多くある場所で、常に汗や皮脂が出ています。特に夏は皮脂の分泌が多くなり、詰まりやすくなるため、においも強くなります。気をつけたい、頭皮のにおいと抜け毛の関係についてご紹介します。

夏に受けた髪、頭皮へのダメージ

夏は、紫外線を浴びたり、プールで塩素にさらされたり、海で海水に浸ったりなど、頭皮は思った以上にダメージを受けています。普段の生活でも、エアコンが利いた中で仕事をしているため、血行が悪くなっていたり、ビールや冷たいものの取りすぎなども頭皮へ間接的に負担をかけています。
また、夏は皮脂が出やすくなります。皮脂が活性酸素と結びつくと過酸化脂質という酸化した物質に変わってしまい、においを発するようになります。

においと抜け毛の関係

日々、きちんとシャンプーで洗い流しているけれど、少し経つと頭皮がすぐににおってくる、このような場合は、頭皮がダメージを受けている可能性があります。頭皮がダメージを受ける要因には、活性酸素、雑菌による炎症、ストレスなどが考えられます。ダメージを受けてしまうと、血行や代謝が悪くなるため、髪に栄養がいきわたらず、正常な髪のサイクルが阻まれてしまいます。結果、抜け毛、薄毛につながる可能性大です。
特に秋は1年のなかでも抜け毛が増える時期です。ダメージを受けやすい夏の間、においがするもののそのまま放置してしまうと、ダメージが日々蓄積され、秋になるとごっそり髪が抜けるといったことにもなりかねません。においは、抜け毛につながるダメージのサインでもあることを忘れてはいけません。

抜け毛が増えやすい秋にダメージを減らす

頭皮をダメージから守るためには、日々のケアが大切です。特にダメージを受けやすい夏は、抜け毛が増えやすい秋に向けての対策も兼ねて、対策を立てることが大切です。まずは髪や肌の大敵、紫外線。広く知られているとおり、紫外線を受けると大量の活性酸素が発生してしまいます。髪を紫外線のダメージから守るためにサンケアスプレーをする、帽子をかぶるなどして頭髪を保護しましょう。
プールに行ったあとは塩素を早めに落とすようにシャンプーをするなど注意をする必要があるでしょう。シャンプーをする際は、できるだけ刺激が少ない弱酸性アミノ酸系のものを使うことが大切です。あまりこすりすぎず、丁寧に洗いあげましょう。
頭皮の血行をよくするためのマッサージも効果的です。あまりこすらずに、指の腹や手のひらの下のほうをを頭皮に当てて、前から頭頂に向けて、頭の側面、後ろの順番で、リラックスしながらマッサージしていきます。血行がよくなっているお風呂あがりなどに行えば、よりほぐれやすくおすすめです。髪をつくる毛母細胞は細胞分裂が盛んです。血行不良では十分な栄養がいきわたらず、生えてくる髪が細くなってしまうなど問題が起きます。ストレスや目の使い過ぎなどでカチカチになりやすい頭皮、軽くマッサージをしてほぐすことで代謝がよくなり、においの防止にもなります。

将来の抜け毛防止のためにも頭皮のにおいに要注意

シャンプーをしてもすぐに頭皮がにおってくる、といった場合は、ダメージを受けている可能性があります。これを放置してしまうと、将来の薄毛に関わってくることも。特に髪や頭皮がダメージを受けやすい季節、少し気になるけれど、まあいいかと放置せず、きちんとケアするようにしたいですね。