以前の記事で、“ペパーミントの育て方”をご紹介しました。

実際に栽培してみた方、ペパーミントは順調に育っていますか?植物は、世話をしてあげるとすくすくと育つので、愛着がわいてきますよね。
ペパーミントはその旺盛な生命力のため、庭に露地植えすると地下茎を延ばしどんどん増えていきます。また植木鉢やプランター栽培だけど増え過ぎてしまった方もいらっしゃると思います。このままでは使い切れない、でもせっかく育てたのだから捨てるのはもったいない。そんな方のために、ペパーミントを無理なく消費する方法をお伝えします。

●ドライハーブにする
長期保存が可能なドライハーブ。収穫したペパーミントをドライハーブにすれば、冬のペパーミントの無い時期にもハーブティー等として活躍してくれます。

・ベストな収穫の時期は、開花前!
植物は、花が咲いた後は実に栄養を送り、葉や茎はその役割を終えて徐々に枯れていきます。 ペパーミントも同様に、開花後の古い枝の葉は硬くなり、香りや効能も薄れてしまいます。つぼみをつける直前の、葉が生い茂っている状態のものを収穫しましょう。

・増えすぎて困るようなら、根元から刈り取ってもOK!
本来、ペパーミントを収穫するときは全体の長さの3分の2ほどを刈り取るのですが、増えすぎた株は思い切って株元ギリギリで剪定してスッキリさせましょう。生い茂っている枝を掻き分けて根元を観察してみて、株元に若い芽が出てきていれば大丈夫です。すぐに新しい枝となって伸びてきます。

・土やほこりを洗い流しましょう
庭で育てている場合、収穫した枝には土やほこりがついています。水でやさしくきれいに洗いましょう。洗った後は、キッチンぺーパーやふきんの上に置いて水を切ります。

・葉を乾かしましょう
基本は自然乾燥です。茎から葉を摘み取り、乾物を作る網に入れて広げます。網は「干物ネット」、「干しカゴ」、等の名称でホームセンター等で市販されているいます。ミントの葉を入れた網を、家の中の風通しの良い場所につるします。屋外の日陰に干す場合は、夕方になったら室内に取り入れる必要があります。こうして干していると、葉が乾燥してパリパリになっていきます。2週間ほど干したら出来上がりです。乾燥後は、葉をポリエチレンの袋に入れて細かく砕きます。砕いた葉が飛び散らないので後片付けが楽にできます。料理などで更に細かい葉を使いたい場合は、あたり鉢(すり鉢)で細かくしてもよいでしょう。

・保管方法 とにかく湿気に気をつけて!
湿気と虫はドライハーブの天敵です。煮沸消毒したガラスの保存瓶に、自然乾燥させたペパーミントの葉を入れて常温で保存します。冷蔵庫でのドライハーブの保管は避けましょう。庫内から出したときの温度変化により瓶が結露し、カビの原因となります。

ペパーミントとお肉はゴールデンコンビ!
日本ではなじみが薄いのですが、フレッシュなペパーミントの葉でつくるソースもおすすめです。海外ではペパーミントは肉料理のソースとして広く知られています。

・作り方
フレッシュなペパーミントの葉  使いたい分
蜂蜜、白ワインビネガー、オリーブオイル、 同量ずつ

1.全ての材料をフードプロセッサー(ミキサーでも良い)に入れ、混ぜる。
機械がない場合は、ペパーミントの葉をみじん切りにし、ボウルで調味料と和える。
2.煮沸消毒し、自然乾燥させたガラスの保存瓶に1.を入れ、密封する。
冷蔵庫にて保管する。

ドライミントは、ハーブティーやクッキー生地にまぜたり、ミントソースはお肉や魚との相性も良いですし、フルーツのソースにもおススメです。
育ててみてはいるものの、沢山余っている・・・という場合は、まとめて消費してみてはいかがでしょうか。これからの季節、爽やかな風味が食欲のない日にもよさそうですね。