誰しも他人のニオイには気づきますが、自分のニオイ、特に口臭には気づきにくいもの。口は鼻に近く、嗅覚は長年さらされているニオイに鈍感になるため、自分の鼻で自分の口臭を感じるのは難しいと言われています。自分が口を開けるたびに悪臭を振りまいていないか、気になりますね。

今回は口臭を抑える食べ物についてご紹介いたします。
以前にご紹介した、ニンニクやアルコールなどの口臭がきつくなる食べ物を避ける、消臭効果のあるエチケットサプリでケアをする、などの方法もおすすめです。
<こんなにある!臭いが強い食べ物>

○自分でできる口臭チェック方法

・コップを使った方法
蓋つきのコップに息を吐き、蓋をします。一呼吸した後に蓋を開け、ニオイを嗅いでみます。

・子どもに聞いてみる
小さい子どもに協力してもらいます。方法は簡単で、自分のはいた息がにおいがするか嗅いでもらうのです。大人にたずねても、気遣いから事実を言わないことが多く、小さな子どもはうそをつかず正直に感想を言うので、事実が分かります。

○口臭を抑える食べ物

・牛乳
ニンニクやネギ、ニラ、タマネギなどのにおいの強い食べ物を食べる前に牛乳を飲むと、消臭効果があります。これらネギの仲間にはアリシンというニオイの原因となる成分が含まれており、アリシンはタンパク質と結合しやすいという特徴があります。食前にタンパク質豊富な牛乳を飲むことで、アリシンが体内に吸収されるのを防ぎ、口臭を抑えてくれます。

・梅干し
口臭の原因の一つに唾液の分泌不足があり、寝起きの口臭がきついのは寝ている間は唾液の分泌が減少するからです。梅干を食べると唾液の分泌が促され、口臭予防になります。

・りんご
りんごに含まれるポリフェノールには消臭効果があり、口の中の消臭をしてくれます。特にりんごの皮の部分にポリフェノールが多く含まれているので、皮ごと食べるとさらに効果が上がります。

牛乳や梅干し、昆布やりんごはアルカリ性食品のため、酸性の環境を好む虫歯菌や歯周病菌の働きを抑えてくれる効果もあります。

・緑茶
緑茶に含まれるカテキンには抗菌作用があり、口の中の最近の増殖を抑えてくれます。お茶でうがいをするのも効果的です。

○歯周病や虫歯による口臭の場合も

歯周病になると、歯と歯茎の間のすき間が歯周ポケットとなります。歯周ポケットには歯ブラシが届きにくく、細菌のすみかとなってしまいます。これが口臭の原因となり、魚の腐ったニオイや玉ねぎの腐ったニオイがします。
虫歯の場合は、虫歯に侵された歯に空洞ができ、そこに詰まった食べかすが腐敗しニオイを発します。魚の腐ったニオイ、チーズが腐ったニオイ、と表現されます。
歯周病も虫歯も、放置していては治らないものなので、早めに歯科を受診しましょう。

○病気が原因の場合も
糖尿病の人の口臭は甘酸っぱいニオイ、肝臓が悪い人の口臭はアンモニア臭、など病気のため特徴的な口臭が発生する場合があります。そのような場合は、自己判断せず医療機関に相談してみましょう。