ペットは家族の一員です。日々一緒に生活しているとあまり気にならなくなってしまいますが、来客時に気をつけたいのが部屋についたペットのにおいです。せっかくのおもてなしも、ペットのにおいで台無しになってしまうかもしれません。そこで、毎日続けたいちょっとした対策や、来客があるときの急ぎの対処法についてご紹介します!

ペットの臭いはどこにつく?

玄関を入るとなんだか犬臭いと感じることはありませんか? 家でペットを飼っていない人や犬に慣れていない人にとって、そのにおいはさらに強く感じるものです。空気清浄機も使っているし、芳香剤も置いているのに……。それなりに対処していても、まだ臭ってしまうのはどうしてでしょう?
実は空気清浄機だけでは、完全に犬の臭いを消すのは難しいのです。なぜなら臭いは、家具や布製品などに付着しているからです。布は特に臭いが染みつきやすいので要注意! 部屋のなかにはさまざまな家具や布製品がいっぱいです。部屋のペット臭を消すには、これらに染みついた臭いを消すことがマストなのです。

布製品の臭い消し

家の中にある犬の臭いを吸収しそうなものを思い浮かべてみましょう。カーテン、ソファー、クッション、カーペットなど、部屋には多くの布製品があります。また、壁紙や床、テーブルなどの家具にも、臭いはついてしまいます。
洗えるものは洗濯する
まず、洗えるものはとにかく洗濯しましょう。クッションカバーや小さめのラグマットはこまめに洗うようにしてください。カーテンも定期的な洗濯を心がけましょう。大きいものはついつい面倒で延ばし延ばしにしてしまいがちですが、天気の良い日に洗えば、そのままカーテンレールにつけて乾かすことができます。
犬用のおもちゃやマットなども臭いが強いものです。こまめに洗って、使わないときは専用の容器にしまっておくようにしましょう。
家具やフローリングはこまめに拭き掃除する
家具や床、壁、窓ガラス、ドアなども、犬の毛や唾液などが付着し、臭いが発生します。毛を掃除機で取り除いてから、掃除用のシートや固く絞った雑巾で拭き掃除をしましょう。洗えないカーペットや畳の掃除には、重曹を使ってみるのもおすすめです。重曹をまんべんなくまいてから数分間放置し、その後掃除機をかけるとすっきりとします。重曹に消臭・殺菌力のあるアロマオイルを数滴混ぜると、消臭しながら部屋中にいい香りが漂っておすすめです。
革製のソファーなどは、専用のクリーナーで汚れをふき取るようにします。濡らせない布製のソファーなどにはカバーをつけるようにして、カバーを定期的に取り換えるようにしましょう。
窓を開けて換気する
一日に何度かは、窓を開けて換気をしましょう。二カ所以上の窓を開けることによって、空気が流れやすくなります。頻繁に換気をすることで、臭いが部屋のなかのものに付着してしまう前に外に出すことができます。
余分なものを置かない
余分なものはなるべく置かないようにすることが一番です。においを付着するものが少なければそれだけにおいを発生するもとが少なくなります。

愛犬のケアを見直す

犬の臭いが気になるときに見直したいのが、愛犬のケアです。毛が汚れてくると臭いが強くなるので、定期的にシャンプーをしましょう。生乾きの状態だと、雑菌が繁殖して臭いが発生してしまうので、内側からしっかりと乾かします。ただ、老犬や体調の悪い犬にはシャンプータイムが負担になることもありますので、ドライシャンプーや刺激の少ない犬用消臭剤などでケアしてあげてください。
ブラッシングも大切です。毛についた汚れを取り除くことで臭いの発生を抑えます。耳の中や目や口のまわりの汚れは、綿棒や固く絞った布などでやさしく拭きとってあげましょう。歯磨きの習慣も忘れずに。嫌がる場合には、歯磨きガムでも効果があります。
また、汚れた足で室内を歩かないように、散歩の後の足のそうじも大切です。トイレシートをこまめにかえて、トイレまわりの床も消臭スプレーなどを使って頻繁に拭くようにしましょう。
盲点なのが食事です。質の悪いフードは体臭や排泄物の臭いが強くなることもあります。添加物の少ない良質のフードを選び、乳酸菌などを与えて腸内環境を整えると、臭い対策だけではなく愛犬の健康のためにもいいですね。

まとめ

玄関やリビングに足を踏み入れた時に、「もしかして犬臭い?」と感じたら、すぐに臭い対策に取りかかりましょう。これまでいろいろやってきたけれどなかなか効果がないという人は、布製品に注目してみてください。