毎日洗ってもなかなか取れない足のにおいに困っていませんか? もしかしたら、足の爪に原因があるかもしれません。爪には爪のケアをしないと、においを根本から落とすことは難しいのです。しつこい足のにおいに悩んでいる人は、まず爪のにおい対策を見直してみましょう。

なぜ爪がにおう?

爪がにおっているというよりも、爪の間にたまったアカがにおっているというのが正解。足の爪の間にはアカや靴下の繊維など、汚れがたまります。この汚れは雑菌にとってエサであり、快適な住み処となります。靴の中は温かく湿度も高いので、雑菌が繁殖しやすい環境が整っています。爪の間の汚れを落とさないと、雑菌が増えてにおいが増してしまいます。
毎日お風呂で身体を洗ったとしても爪の間までしっかりと洗うという人は少ないはず。女性は男性に比べて爪に気を遣う人が多く、足のネイルアートを楽しんでいる人も多いですね。きちんとネイルケアできていると思ってしまいがちですが、爪を伸ばしている人のほうが汚れは溜まりやすく落としにくいもの。ネイルストーンやラメなどの細かい凹凸も、爪の汚れが付着する原因になっています。においが気になる人は爪の間のケアと同時に、凹凸がなるべくできないネイルデザインを選ぶと良いでしょう。

こまめな爪切りが必須

爪のにおい対策の基本は爪切り。爪を短く保つことで、汚れが溜まりにくく落としやすくします。爪は短ければ良いというものではなく、適切な長さがあります。足の爪が伸びるスピードは、一般的に手の爪の半分といわれます。手の爪が10日間で約1mm伸びるのに対し、足の爪は約0.5mm。手の爪を切るときに足の爪を同じくらい切ろうとすると、切りすぎた状態になってしまいます。足の爪が短すぎると深爪になり、歩いたときに爪が指に刺さるような痛みを感じます。次第に爪が指に食い込み、陥入爪や巻き爪に発展します。そして、爪が深く食い込むことでさらに汚れが溜まりやすくなり、におい対策が難しくなります。陥入爪や巻き爪は激しい痛みも伴い、治るまでに時間がかかりますので、正しい爪切りで予防したいですね。
においを防ぐ爪切りの方法
爪の長さは指先と同じくらいが基準。白い部分が残っても構いません。人によって爪の生え方に差がありますので、この長さで痛みを感じるようなら指より少し短めにしましょう。爪の角は、角を取るように少しだけ切るか、やすりで整える程度で十分。角を短く切ってしまうと巻き爪を起こしやすくなります。二枚爪を防ぐため、爪切りはよく切れるものを使用しましょう。

ツメの間とまわりをケア

爪の間の汚れを鋭利なものでかきだすのはNG。皮膚が傷ついて炎症を起こすと必要な常在菌が減り、においのもとになる雑菌が繁殖しやすい環境になってしまいます。
爪の間は柔らかい爪ブラシや歯ブラシを使って汚れを落としましょう。入浴時、汚れがふやけて落ちやすくなっているときに行います。ゴシゴシと力を入れず、なでるように優しく、少しずつ角度を変えながらブラッシングしてくださいね
角質ケアがにおいケアに
爪のまわりや足の裏の皮膚が硬くなってしまっていませんか? 硬い部分は古い角質で老廃物です。この部分も雑菌のエサになります。皮膚を傷つけないよう、爪用のやすりではなく、角質用のやすりや角質除去クリームで優しく取り除きましょう。角質ケアのあとは保湿を忘れずに。乾燥してガサガサになったりひび割れたりした皮膚は、汚れや雑菌の温床に。せっかくケアしたのに、またにおいの原因をつくってしまいます。
角質が硬くなっていない人は、やすりでこすると必要な皮膚まで削り取ってしまいますので、尿素入りのクリームを塗って皮膚を柔らかくし、入浴時にせっけんで洗うくらいにとどめておきましょう。

足のにおいケアはツメが大事

汚れが残っていると、雑菌はどんどん繁殖してしまいます。細かい部分まで見逃さずに、徹底的にケアしたいですね。爪の間を洗うことでにおいのもとを落とせるだけでなく、においにくい足になりますよ。