汗の臭いや体臭が気になる夏。香りのパワーでこの夏の猛暑を元気に乗り切るアイデアをご紹介します。

アロマでデオドラント!

デオドラントにはさまざまな製品がありますが、いろいろ試してみたけれどどれもイマイチだという人は、エッセンシャルオイル(精油)でボディスプレーを作ってみませんか?
手作りデオドラントのうれしい効果
アロマテラピーで使用されるエッセンシャルオイルは100%天然素材。ナチュラルな香りは体臭や汗の臭いと混ざっても自然です。
さらに、汗や皮脂を分解して悪臭を発生させる細菌が、繁殖してしまうのを抑える効果が期待される、殺菌成分が含まれたエッセンシャルオイルもあります。
また、仕事がら香りがきついものを避けているという人でも、ナチュラルな香りなら強すぎず、香りによるリラックス効果やリフレッシュ効果も期待できるでしょう。
ボディスプレーのレシピ
材料:
・エッセンシャルオイル……10滴以下
(デオドラント効果のあるオイル:ラベンダー、ローズウッド、オレンジスイートなど)
・無水エタノール ……5ml
・ミネラルウォーター(軟水)100ml
・空のスプレー容器
作り方:
1. スプレー容器に無水エタノール、お好みの精油を入れて混ぜる
2. 1. にミネラルウォーターを入れ混ぜる
保存法と使用期限:直射日光と高温になる場所を避け、1〜2週間を目安に使いきる。

体感温度が下がるアロマ!?

アロマテラピーの効果として、香りで体感温度が下がるという実験結果があります。
この実験では、ミントやユーカリを中心にブレンドした100%天然素材のアロマオイルが使用されました。アロマを使用しなかった日のオフィス環境(室温25.5℃/湿度53.6%)を不快に感じた人の割合が11%であったのに対し、アロマを活用した日は(室温26.8℃/湿度60.1%)不快に感じた人の割合が4%と大幅に下回る結果に。
清涼感のある香りには、ミントやユーカリのほかに、レモングラス、グレープフルーツ、シトロネラなどがあります。先に紹介したボディスプレーをするのもオススメです。

香りのパワーで夏バテを解消!

アロマの香りには、夏バテ気味の体にやさしいものもあります。
寝苦しい夜には「ラベンダー」です。ラベンダーの鎮静効果はよく知られていますが、オイルを1滴落としたティッシュを枕元に置いておくだけで効果が期待できます。
食欲不振には「レモン」がおすすめ。さわやかな香りでリフレッシュできるだけでなく、レモンに含まれるリモネンが消化を促し食欲をアップさせます。食事にそっと添えてみましょう
仕事や学業に集中できないときは「ペパーミント」です。清涼感のある香りで、だるさをスッキリ解消。水分補給にミントティーはいかがでしょう。

アロマの虫よけでペットも安心

ハイキングにキャンプ、バーベキューと、夏は屋外で過ごすことが多くなります。アウトドアで欠かせない虫よけですが、小さな子どもやペットがいて市販のスプレーや薬剤の使用がためらわれるという人、独特な臭いが苦手だという人も少なくありません。
ここでも活躍するのがエッセンシャルオイルを使った虫よけです。殺虫効果ではなく、虫が嫌がる香りで対抗します。
虫よけスプレーのレシピ
材料:
・エッセンシャルオイル……10滴以下
(蚊が嫌がる香り:ゼラニウム、レモンユーカリ、ラベンダー、レモングラス、シトロネラなど)
・無水エタノール ……5ml
・精製水45ml
・空のスプレー容器(遮光性)
作り方:
1. スプレー容器に無水エタノール、お好みの精油を入れて混ぜる
2. 1. に精製水を入れ混ぜる
使用法:
服や網戸などにスプレーする。敏感肌でない大人であれば、体に直接スプレーしても大丈夫です。(子どもや肌の弱い人は避ける)
保存法と使用期限:
遮光性のスプレーボトルに入れ、冷暗所で保管し2週間を目安に使いきる。
エッセンシャルオイルの活用にあたっては、記載された使用上の注意を守ることも大切なポイントです。また、作ったボディスプレーを使用する際には目に入らないように注意するとともに、敏感肌の人は顔への使用を避けましょう。
臭いに悩まされがちな蒸し暑い夏を、香りのパワーで快適に過ごしませんか?