かわいい猫との暮らしは楽しいものですが、尿の臭いがきついのがたまに傷。「室内で飼っているのだから仕方ない」とあきらめている人も多いのではないでしょうか? トイレでするのならまだしも、ソファや布団の上で粗相をしてしまうケースもありますよね。
しかし、このような悩みは工夫次第で解決できます。そのためのコツを詳しくご紹介します。

まずはトイレをしつけよう!

猫には生まれつき「砂の上でおしっこやうんちをする」という習性があるので、トイレのしつけはそれほど難しいものではありません。もちろん、猫によって個性があるので必ずしもそうであるとは言い切れませんが、犬に比べればはるかに覚えさせやすいでしょう。
猫がペットショップや生まれた家で使っていた砂があれば、それを少しいただいて猫砂に混ぜてあげるとトイレに慣れやすくなります。ただ、新品の砂でもすぐに慣れてしまう猫は多いので、それほど神経質になる必要はないでしょう。
もし、家に先住猫がいればトイレを使う様子を見させてください。猫は模倣能力が高いので、マネをしながら覚えていきます。先住猫がいない場合は、猫をトイレに置いて前足で砂をかかせて、ニオイを覚えさせると効果的です。

猫が失敗してしまった時の対処法

万一、猫がトイレを失敗したり、トイレ以外の場所でおしっこをしてしまったりした時は、すぐに中性洗剤やアルコールを使って拭き取り、仕上げに消臭スプレーをかけると臭いが抑えられます。臭いを取らずに放置するとまた同じ場所で粗相をしてしまうので、見つけ次第すぐに拭き取るようにしましょう。
消臭スプレーは、動物に優しいものを選ぶとよいでしょう。。植物由来の素材で作られているものなら安心です。
ミョウバンと重曹は効果的?
人間の生活臭を消臭できるミョウバン水も効果的です。ミョウバン水は弱酸性なので、弱アルカリ性である尿を中和してくれます。重曹にも消臭効果がありますが、残念ながら尿の臭いを消す効果は充分ではありません。ただし、尿の上に振りかけると固まる性質があるので、拭き取りが楽になるというメリットがあります。この2つを上手に組み合わせれば、粗相をした時の対処もしやすくなるでしょう。使用時は猫が直接口にしたり、体に触れたりすることがないよう気をつけましょう。

猫が快適におしっこをするための環境づくり

猫はとてもきれい好きなので、トイレが汚れていると近づこうとしません。また、周りに人がいたり、食事をする場所に近かったりすることも嫌うので、静かで丸見えにならず、風通しがよくて清潔な場所にトイレを置いてあげましょう。そして、猫砂を常にきれいな状態に保つことも大切です。忙しくてこまめに替えてあげられない時は、トイレを複数用意してあげると良いでしょう。
また、トイレの形を猫の好みに合わせてあげることも大切です。トレーのみのシンプルな箱型、周りに囲いがあり、落ち着いて用が足せるドーム型、天井だけが開いているハーフドーム型などがあるので、猫が一番落ち着くものを選んであげましょう。
猫砂には、軽くて持ち運びが楽な紙タイプ、固まりやすくて脱臭力の強い鉱物タイプ、香りが良い木製タイプ、長期間の掃除が不要なシリカゲルタイプなどがあります。トイレに流せるタイプや可燃物として捨てられるタイプは後始末が楽ですよ!

猫の好みを把握することが成功への近道

猫がきちんとトイレでおしっこをするようになるには、トイレや周りの環境を気に入ることが非常に大切です。いろいろ試して飼い猫の好みを把握し、快適なトイレを作ってあげましょう。一度粗相をした場所はまた同じことを繰り返す可能性が高いので、しっかり消臭するようにしてください。